日記
突然ですが、皆さんお馴染みあのダイソーがボードゲームをも網羅しているのをご存知でしょうか?
もはやイオンモールと並んで最高のヒーロー(オールマイト)となりつつあるDAISO、今回はそんなダイソーの謎ボードゲームをガキにまじって買い占めてきたので、1つづつレビューしていこうと思います。果たしてそのクオリティや如何に!?
DAISOの謎ボードゲームで遊ぶシリーズはこちら
chibesuna-diary.hatenablog.com
今回遊んだのは『ミブリンテブリン』です。
ミブリンテブリン
今回のメンバー
今回遊んだメンバー(犠牲者)は次の4名です。
私(逢導照)
ご存知クソギツネ。テストが終わってやりたいことやるんだ!と意気込むもやりたいことがなかった。
Uさん
私と1番長い時間一緒にいる奇人。テストが終わってやりたいことやるんだ!と意気込むも自車校が終わっていなかった。
Oくん
ヤニカス。テストが終わってやりたいことやるんだ!と意気込むも留年の危機から脱していなかった。
Nさん
爆笑漫才師。テストが終わってやりたいことやるんだ!と意気込むも追試落単の恐怖が終わっていなかった。
ルール
公式のルール動画を貼っておきます。
今回は1ゲーム目A問題(難易度低)、2ゲーム目B問題(難易度高)でした。
感想
ワイワイ遊べるチーム戦
本ゲームは全員協力型のジェスチャーゲームです。人数が多くなるほど解答権が増えるので難易度は下がります。私たちは4人で解答権1つという縛りルールで遊びましたが、それでも難易度は低い方だと思います。意外とミスの猶予があるので、戦犯率が下がります。小さい年齢の子が居る場合なんかはうってつけで、ワイワイ遊べると思います。勝敗なく、成功か失敗だけなのもいいですね。キャラクターも可愛くていいです。
ただ、サツバツなアトモスフィアに使った我々無軌道学生にとっては、より頭脳戦によった勝敗のハッキリしたゲームの方が評判が良かったです。ちなみにUさんは「ミブリンの方がタイプだわ」とか子供向けゲーム出会ってはならない発言をしてました。恥を知れ。
秀逸なお題集
ルール解説動画を見ればすぐわかるのですが、このゲームの骨子はシンプルなジェスチャーゲームです。が、このゲームを名作たらしめている要素こそ「秀逸なお題」です。プレイヤーは4つのお題のうち1つを狙って演じるのですが、残り3つのお題を答えられた場合も問答無用で他のキャラが動き(=敗北へ近づき)ます。このお題がかなり優秀で、例えば「1,ソース 2,醤油 3,ポン酢 4,ドレッシング」みたいな紛らわしいものが揃っています。この選定が素晴らしく、ゲームを盛り上げています。正直このお題集のために100円を払う価値はあるでしょう。「紛らわしいダミーの選択肢がある」という点が「ミブリンテブリン」を名作たらしめている要素と感じます。
お題数、推奨人数、推奨年齢について
さてそんな優れたお題を持つ本ゲームですが、お題リストの数自体は少なめです。記憶力の良い人なら何回かプレイすれば全部見覚えのあるものになってしまうでしょう。まあ100円にしては十分なボリュームですが。
また、推奨人数は書いてある以上に少ないです。難易度が下がりすぎる他、上手く進めばジェスチャー側につかない人がいるままゲームが終了する恐れがあります。その辺は順番決めでうまくやって欲しいなと。
最後に対象年齢の話です。先述した通りこのゲームは勝敗が無く、プレイヤー全員での成否しかない点、ミスしても猶予がある点ではカジュアルですが、お題がやや凶悪です。また、ミブリンとテブリンを動かすルールもちょっと複雑かもしれません。(動かしたいコマを自分で判断しないといけないので) なのでルール通りでは楽しく遊べる年齢は意外と限られるのかなと思います。未就学児や低学年の子が遊ぶ時は大人が上手くサポートする必要があるかなと。(3番を動かして欲しいな〜と声をかけるなど)
あとこれは老害視点ですが、全力でジェスチャーをするのはかなり恥ずかしいものがあります。「お風呂」のジェスチャーで日々のルーティンがバレるのクソ恥ずかったです。大学生以上がやるなら絶対飲み会でやりましょう。
まとめ
まとめです。「ミブリンテブリン」はカジュアル向きなルールと、よく練られたお題のために誰でもワイワイ楽しく遊べるゲームでした。私はこういうパッションゲーかなり好きです。頭脳戦ばっかりは辛いんじゃ。
ちなみに本ゲーム最大の思い出は鍵を開けるジェスチャーをしていたNさんがにOくんが「女のブラホックを外す」とかいう対象年齢完全無視の最低発言したところでした。心が穢れた大学生…
あったら買っておくべき!と言えるんじゃないでしょうか。
オススメ度★★★★☆(4.5)